工法名 | MS工法 |
工法の概要 | 地盤を格子状に掘削し、掘削土と固化材を混合した改良土を締め固めながら埋め戻して、改良体を築造する工法 |
工法の特徴 | 一般社団法人日本建築総合試験所において建築技術性能証明(性能証明 第11-01号)を取得した本工法は、べた基礎の小規模建築物を対象とした浅層地盤改良工法で、設計深度0.5mから1.5mに応じて地盤に格子状の改良体を築造することで、鉛直支持力の向上と沈下の低減が図れます。 本工法は、未改良地盤の長期許容支持力度と改良体の長期許容支持力度を合算して地盤補強の設計ができるため杭的補強工法と較べて合理性があります。 また、改良体の囲い込みによって未改良地盤の剛性を高める拘束効果と接地圧分布の等分布化により不同沈下の低減が図れます。 更に、全面浅層改良と較べて掘削量と使用固化材量が少なく、コストと環境負荷の低減が図れ、且つ小型重機による狭小地での施工が可能なことも魅力の一つです。 |
URLアドレス | http://www.conglo.co.jp |