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スウェーデン式サウンディング試験

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    スウェーデン式サウンディング試験(機械式)三友

    スウェーデン式サウンディング試験とは、鉄製の棒(ロッド)に円錐形をねじったような器具(スクリューポイント)を取り付け、ロッド(鉄製の棒)に5~100㎏ までのおもり(錘)を乗せ、何㎏の重さでロッドが沈下するのか、おもりを載せても沈下しない場合はロッドをどれくらい回転させたら沈むのか、というデータを取得し、そのデータから地盤の硬さを測定する試験方法です。

    →スウェーデン式サウンディング試験 地盤調査機械について 解説はこちら
    →スウェーデン式サウンディング試験 地盤調査報告書の見方 解説はこちら

    戸建住宅の調査方法として普及している調査方法で、建物配置の四隅と中央の計5点を調査します。
    主な特徴(メリット)としては、

    (1)かかる調査費用が比較的安価(3万円程度)
    (2)調査時間が比較的短い
    (3)狭い場所でも調査が可能

    などが挙げられます。

    デメリットとして

    • 土の採取ができないため、土質の判定は概略的になってしまう
    • 調査深度が深くなると、ロッド周面に摩擦が発生するのでデータを過大評価する可能性がある(→従ってスウェーデン式サウンディング試験の調査深度は10m程度とされています。)
    • 地中に大きなレキやガラなどがあると、ロッドを貫通させることが難しく、その下部地盤を調査することができない、もしくは過大に評価をしてしまう可能性がある

    などが挙げられるため、そのデメリットを補完するしくみが出てきています。
    →土試料のサンプリングへ
    →新しいスウェーデン式サウンディング試験方法へ

    (具体的な調査方法)
    錘は10 ㎏を2枚、25㎏を3枚使用し、ロッドが25㎝沈むには何㎏の錘が必要なのかを計測します。
    錘を支える5㎏の受け皿と合計して100㎏でもロッドが沈まなければ、上部のT字型ハンドルを手で回し、25㎝沈むまでに何回回転させたかを記録します。回転数は180度(半回転)で1回と数えます。

     

    参考文献:
    高森洋 著 「地盤と基礎 100の疑問」
    日本材料学会 地盤改良部門委員会 編 「実務者のための 戸建住宅の地盤改良・補強工法 考え方から適用まで」

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