標準貫入試験とは直径60㎜ぐらいの掘削ビットで深さ1mの穴を開けた後、ボーリングロッド先端に標準貫入試験用サンプラーを取り付け、重さ63.5㎏のおもりを76㎝の高さから自由落下させ、サンプラーが30㎝貫入するのに要する打撃回数を数えます。なお、その打撃回数をN値と呼びます。なお、標準貫入試験ではN値の計測と同時にサンプラーによる試料採取も行うことが可能で、直接土を見ることができることが大きなメリットです。
ただし、狭い場所では調査ができなかったり、費用が高いなどのデメリットもあります。