調査方法名 | 表面波探査法 |
調査方法の概要 | 表面波探査とは、地表面上で起振機を用いて人工的に発生させた弾性波動を受振機にて速度をとらえ、速度の深度方向の分布から地層の構成や地盤の硬さ、軟らかさを把握する調査方法です。 |
調査方法の特徴 | 小型の振動機器を用いて地盤に微弱な地震を起こし、「表面波」と呼ばれる地震波の伝達状況を分析します。土質や地下水に影響されずに地盤の硬さが判別できる「表面波」の特性を利用することで、深さ10mまでの地盤の支持力(許容応力度)及び建物の予測沈下量を精度良く算出し、その地盤に最も合った低コストで環境に優しい地盤対策方法を提案できます。その結果、87.9%の物件で地盤改良が不要と判定され(2012年度全国平均)、無駄な地盤改良工事をなくすことができます。
この技術は(財)先端建設技術センターの技術審査証明を取得しており、全ての住宅瑕疵担保責任保険法人で利用できる調査法です。また、地盤保証も利用できます。 |
URLアドレス | http://www.vic-ltd.co.jp/ |